入門の中国語│リーディング学習法

中国語だけを使って、中国語を学ぶソフト│将来会話に強くなりたい人に

リーディングができるようになるためには

中国語に限らず、外国語が読めるようになるためにしなければならないことは何でしょう。
それは、その言語でかかれた文章を読むことです。
語学は慣れの部分が大きいです。
中国語の文章を読めるようになるには、中国語の文章に数多くあたり慣れて行く事が必要です。

当たり前だろうと怒られそうですが、意外と実践できていない方が多いのではないでしょうか?

私達は中学・高校・大学と英語を学びます。
その中で、どれだけの英語を読んできたのでしょうか?
毎日一時間英語の文章を読んだと言う人は少ないでしょう。
英語で書かれた本を最初から最後まで読みきったという人も多くないでしょう。
こんな状態で、リーディングの力を付けるために十分な量を読んだと言えるでしょうか?

中国語でも同じ事です。
中国語を読めるようになるためには、たくさんの中国語でかかれた書物を読まないといけません。
目指すレベルにもよりますが、かなりの量を読むことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

さて、ここでは入門レベルのための学習法を書いています。
そのレベルの方に、いきなり読めといっても無理があるのも事実です。
そこで、入門レベルの方が実際に本を読むレベルに移行するまでに何をすればいいのかを書いてみたいと思います。

文法を身につけよう

外国語の文章を読もうと思ったときに、文法の知識は大事です。
その中でも、中国語の語順に関する知識を身につけましょう。

中国語の基本的な語順がどうなっているかを知らないと、分の意味を取ることができません。
なぜなら、中国語は英語と同じく、単語の位置で文の主語とか目的語などを判断します。
語順に対する知識が無いと、この漢字が主語なのか動詞なのかわかりにくいでしょう。
それがわからないと、文として理解することはできません。

基本的な文法は、早い段階で身につけておくのが望ましいと思います。

単語を覚えてしまおう

次に、単語をたくさん覚えましょう。
語学は何といっても単語力が大事です。

例えば、一ページに10個も20個も知らない単語があったとします。
そういう本を読むことができるでしょうか?

まあ、何となく意味を取ることはできるかもしれません。
でも、理解度はかなり低いですよね。

それ以上増えたら、多分その文章を読むことはできないでしょう。

語学学習で、単語を覚えると言う事を軽視する人がいるようです。
そういう方は、勉強すれば自然に身についてくると主張されます。
時間を掛けて勉強できる人意外は、個人的には、その方法は向いていないような気がします。

語学学習の目的にもよりますが、自然に身に付くまで待てる人はかなり余裕がある人だと思います。
できるだけ、短期間にある程度のレベルまで引き上げたければ、最初のうちにある程度の単語を覚えておく事は有効です。
単語の使い方にかんしては、文章を読む中で覚えていっても良いとは思いますけどね。

中国語をたくさん読もう

既に書いたとおり、中国語を読めるようになるためにはたくさんの中国語を読むしかありません。
ある程度文法と単語を覚えたら、たくさんの本を読みましょう。

最初は、子供向けの簡単なものから始めるのがいいと思います。
どちらかと言うと、易しめのものを数多くこなす方が、結局は効率的というのが実感です。
まあ、時には、大人向けの文学の香りのするものを読んでみても良いとは思いますけどね。

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