中国語学習に役立ちそうなニュース

中国語入門中国語に関するニュース

変り種の中国語講座を見つけました

 
ニュースと言うわけでは有りませんが、通信教育事情に関してです。
最近ちょっと興味があって調べているのですが、変り種が多いようですね。

ピンズラー中国語

これは、CDだけで学習するという講座です。
テキストは基本的に使いません。

初回授業のトライアルができるのでやってみたのですが、授業としては悪く無かったですよ。
でも、テキストを使わない必然性についてはよく分かりませんけど。

ちなみに、通信教育のユーキャンによる講座です。
あの、やたらCM流す会社ね。


リサイクル英中会話

小学校中学校でならった漢字の知識と、中学校高校で勉強した英語の知識を活かして中国語を勉強すると言う講座です。
簡単に言うと、英語と中国語の文法は似ているから、まねしましょうねと言うコンセプトです。

初級教材なのでこれはこれでありかなと思います。
ある程度進んでいくと、英語との違いが大きい部分もあって戸惑うでしょうけどね。
補語とか。

この教材では、そこまで行かないので大丈夫でしょう。


ロゼッタストーン

あと、有名なとことでは、ロゼッタストーンもありますね。
PCを使う教材で、中国語だけで中国語を学びます。

これも変わっているけど、いい講座だと思います。
学習に時間はかかりますけどね。

専用教材だけなのね … 文字に触れると読み上げるペン

 
朝日新聞の次の記事のタイトルを見たときにびっくりしました。

>外国語は耳から学べ 文字に触れると読み上げるペン
>http://www.asahi.com/shopping/news/TKY200912030402.html

ああ、時代はそこまで来たんだと、一瞬思いました。

確かに、ペンでなぞると、意味が調べられるという英和機能が付いたペン型の電子辞書は存在します。
こういうやつね→ペン型の辞書

今回も、そんなツールなのかなと思ったのです。
ペンでなぞった部分は、書籍でも雑誌でも読上げてくれる。
そんなツールを想像したんです。

でも、記事を読んでみてがっかりしました。
対応しているのは専用記事だけなんですって。

時代は私の想像を超えるところまでは来ていませんでした。


ただ、冷静に考えると、この機能は語学学習には便利かもしれませんね。
CDやデジタルファイルを使った音声提供に比べれば、優れている部分も多いでしょう。

ぱっと思いつくのは、携帯性に優れているという点と、頭だしがしやすいという点かな。


あとは教材次第ですね。
コンテンツがよくなければ、機能が以下に優れていても使い物になりませんから。


ところで、記事内に「英語や中国語、漢詩などを耳から学べる」とあります。

漢詩ってどの程度需要があるものなのでしょうか?
別のものにした方がよかったような気がするんですが…。

OSの海賊版はさすがに怖いなあ 中国でWindows7中国語の海賊版が出回る

なんだか余談みたいなことばかり書いています。
まあ、中国事情を知るには多少の役には立つかもしれません。


中国ではWindows7 中国語版の海賊版が出回っているそうです。
しかも、正規版の発売前から。

海賊版はどうやって作っているのでしょうか?
正規版が出てからならまだ分かりますが、その前に作るって…。
ベータ版から作るのかな?

海賊版は、買ったあとのことも色々気になりますね。
インターネットからアップデートできるのかとか、セキュリティ上どうなのかとか。

海賊版の価格は200円程度らしいです。
正規版が5,000円なので、25分の1の価格です。
この価格だと、手を出したくなる気持ちも分からないではないですけどね。
OSだけは正規品にしないとセキュリティ上怖い気がします。

> 「Windows 7」世界一斉発売 中国・北京では海賊版が数カ月前から出回る
> http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00165224.html

中国で暮らすには水道対策も必要みたいです

> <日本人が見た中国>水が合わない上海!浄水器ビジネスも花盛り
> http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36391&type=1

中国では水道水の質が悪く、浄水器が無いと相当のストレスと感じるのだそうです。
中国で暮らしてみたいと思う人は、覚悟がいりそうですよ。


髪は洗うごとにバサつき、洗濯した衣服は乾くとゴワゴワになる。

確かに、生活するには実害がありそうです。
このレベルだと、すべての蛇口で使用する必要がありそうです。
そうなると、浄水器の利用金も相当の額になります。


上海の水道水は川の水のような生臭さがあり、バスタブに湯を張ったりすると、色が少し茶色味を帯びているのがわかる。

食事に使うとなると、さらに問題がありそうですね。
浄水器だけで大丈夫なのかなあ?心配になっちゃいますね。

外国で生活するのは、なかなか大変みたいですね。
日本の基準で考えたら、暮らしていけないでしょう。

日本のマンションを買う中国人が増加

> <中国富裕層>「日本観光のついでにマンション購入」がブーム―シンガポール紙
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000017-rcdc-cn

記事では、中国の富裕層が日本のマンションを購入していることが伝えられています。
日本のマンションは、以前と比べ値段も下がり、彼らの目にはお得に映るのだそうです。
不動産会社の中には、中国語のウェブサイトを立ち上げ、積極的に販売しているところもあるとか。

この記事を見て思いました。
不動産産業のような国内産業でも、中国語を使えるのは有利なのですね。
まず、ウェブサイトを作るのに、中国語が必要です。
次に、日本に訪れた中国人顧客を相手にするにも中国語はつかいますよ。
その他にも、販売実務をしていれば、中国語が使えれば有利な要素がありそうです。

中国語のニーズが高いのは、中国と輸出入を行う業種だと思っていました。
商社とかメーカーとかね。
しかし、不動産業者のような国内産業でも中国語が必要になるのです。
中国語の必要性はかなり高まったなあと言う印象です。

香港人・中国人の帰属意識

香港出身者に「中国出身ですか?」とたずねると、「いいえ、香港から来ました。」と答える人がいるようです。
それを聞いた中国出身者がやるせない気分になったと言うようなことが紹介されていました。

> http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1014&f=national_1014_018.shtml

香港の返還から10年以上経った今でも、香港の人の中には中国に完全に取り込まれていないという意識があるのでしょうね。
一国二制度というシステムを採っているというのも、その理由の一つなのかもしれません。

個人的には、香港出身者の知人はいません。
彼らがどういう考え方でいるかは、正直分かりません。
ちょっと聞いて見たいですね。

それにしても、「いいえ、香港から来ました。」という答えを聞かされた中国人は複雑な気分だったことでしょう。
こういうのは自分のアイデンティティに関わる部分ですからね。

何にしても、中国・香港・台湾の関係は、複雑な状況です。
そして、しばらく続きそうな感じです。

しょっぱなから全然関係ない話ですが…

> http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1016&f=column_1016_002.shtml

相原茂のコラムです。
日本語を学ぶ中国人の立場に立った文章が書かれていました。
興味深かったのでご紹介します。

しょっぱなから中国語とは関係ない話になってしまいました。
まあ、多少中国も話題になっていると言うことで。


紹介したコラムは、大雑把に言うと、次のような感じの話です。

中国人留学生がポテト、タイガーのような簡単なカタカナ言葉を知らないで馬鹿にされた。
それに対して、馬鹿にされた中国人留学生は、ひどく立腹した。
なぜなら、日本語の発音は本来の英語の発音とは全く違い、それが理解できなかったとしても、英語が出来ないわけではないと感じたからだ。


この事例は、よくありそうですね。
英単語のカタカナ発音と本来の英語の発音が全く違うことに気づいていない日本人は多そうです。
仮に違うことを知っていたとしても、カタカナ発音でも理解してくれると思う人もいそうです。

実際は、日本語のカタカナ言葉ではネイティブには全く通じません。
マクドナルドに行きたかったのに、全く理解してもらえなかったなんて話は良く聞く話です。

中国語入門:教材・学習方法…


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