中国語は英語より学びやすい?
中国語は本当に学びやすいの
中国語は日本語と共通する点が多いので中国語は学びやすい言語だという人がいます。
実際の所どうなのでしょう?
私なりの感想です。
知っている単語が多い
日本語と共通する単語が多いので、見て意味が分かる単語が多いと言うのは勉強しやすい点といえるでしょう。
ただ、同じ単語でも発音が全然ちがうので、それを覚えるのは一苦労です。
それでも一から勉強するよりはね。
英語を学んだ経験が活きる
やっぱり外国語を学んだ経験は活きるような気がします。
仮定の表現はどうするのとか、進行形のような表現はどうするんだろうとか、対応させて考えることが出来るのは役に立ちますね。
また、英語と文法的に似ている部分もあるので、その点でも英語を学習した経験が活きるはずです。
中国語は英語のような音の崩れが少ない
中国語は英語に比べ音の崩れが少ないような気がします。
音の崩れというのは音と音がくっついて聞こえたり、発音されない音が合ったりと言うことです。
英語はこれが頻繁に起きるので、知っているはずの単語でも聞き取れないことがよくあります。
とくに、ネイティブの人がナチュラルスピードで話しているときは聞き取りが難しくなります。
で、中国語の場合そういうのが少ないんですね。
ですから、知っている単語は英語に比べ高い確率で聞き取れるような気がします。
漢字の語感からの類推がしやすい
中国語は仮に知らない単語でも、漢字の組み合わせで出来ています。
漢字を組み合わせてできた単語は知らなくても、それぞれの漢字の意味が分かっていれば類推はしやすいですよね。
あるいは、知らない漢字でも辺やつくりが持っている意味が分かれば類推はしやすいです。
これは習得しやすい点といえそうですね。