中国語は意外に学びにくい?
漢字が読めないのはシンドイ
中国語を勉強していてシンドイと感じるのが、知っている漢字なのに読み方がわからない時です。
意味はわかるのに発音がわからなくて読めないはストレスを感じますね。
また、会話中に使おうと思った単語の発音がわからない時も困ります。
さらに、その漢字の読みを調べようと思ったときも大変ですよね。
英語のようにスペルを見るだけで辞書を引けるわけではありません。
部首を調べて、画数を調べてやっと目標のページにたどり着くわけです。
さらに部首が何かとか画数が何画かとかわかりにくい場合もありますよね。
例えば「来」という字は基本的な漢字ですが、部首が何かわかりますか?
私は「木」が部首かと思いましたが、辞書には「一」が部首と載っていました。
こんなケースだと漢字の読みを調べるだけで何分もかかってしまいますよね。
ちなみに、入力パッド付きの電子辞書だともう少し楽に調べられるようです。(参考:中国語の電子辞書(日中・中日辞典))
読み方を調べるだけでこんなに時間がかかるとかなりイライラします。
「ただ読み方を知りたいだけなのに、こんなに大変な思いをしなければならないのか」と感じた人も多いのではないでしょうか。
基本的な漢字に関しては学習の初期の段階で覚えてしまうのが得策かも。
覚えるのが読みだけなので、漢字を一から覚えるのに比べれば楽な作業だと思います。
といっても、数が少なくないのでそんなに楽な作業ではないかもしれません。
おそらく、2,000とか3,000とかの単位で覚えなければならないでしょう。
あるいは、子供向けのピンイン付きの書籍をたくさん読んで、基本単語を身につけるといった方法もありますね。
どうするのが一番いいのか、私にもよくわかりません。
でも、基本漢字の読み方を早い段階で覚えてしまうと楽なのも確かです。
日本語と意味が違う単語がある
もう一つ、ちょっと大変なのが日本語と中国語で同じ漢字を使う単語でも意味が違うことがあると言う点です。
まあ、このケースはそれほど多くは無いので、それほど気にならないかもしれませんが。
有名なところだと「愛人」という単語は中国語で「夫・妻」という意味です。
また、「手紙」という単語は中国語で「トイレット‐ペーパー」を意味します。