独学という学習法の限界 中国語の独学で出来ること、出来ないこと

独学は可能なの?

個人的には、中国語を含めて語学は有る程度独学できると思っています。
というか、中国語会話教室みたいな所に頼りきって学習しようとすると、お金がいくらあっても足りませんよね。
だから有る程度自分の力で学んでいかないと仕方がありません。

毎月何万円もかけられる人は別として、そこまでの余裕が無い人は基本的には自分で学習し足りない部分はプロの助けを借りるというやり方がいいでしょう。
そして、自分で出来る部分と人に頼る部分を知っておくことが大事なことです。

独学で出来無いこと

独学で出来ないことにはどんなことがあるでしょうか?
私は次の2つは独学ではどうしようもないと考えています。

(1)正しい発音を身につける

正しい発音を身につけるためには、誰かに聞いてもらいなおしてもらうしかありません。
100%完璧に発音できなくても、ある程度正確に発音できないと相手につうじません。
せっかく頑張った結果、相手がわかってくれなかったとしたら悲しいですよね。

また、いったん間違った発音が身についてしまうとそれを直すのは大変です。
最初から正しい発音が身につくように、中国語教室などで指導してもらいましょう。

(2)自分が話したり書いたりしている中国語が正しいかどうかチェックする

自分の書いたり話したりした中国語が正しいかどうかは、自分では判断できません。
自分では正しい文を作ったつもりでも、ネイティブの目から見ると意味が通じないという事はよくあることです。
こういうのは、ネイティブにチェックしてもらわないとどうしようも無いですね。
独学だけではちょっと無理でしょう。

文法的に正しいかどうかだけでなく、状況にふさわしい言い方かなどの観点からも見てもらうのがいいでしょう。
作った文が正しいかどうかチェックしてもらうだけなら、通信教育でも良いかもしれません。

独学でもできること

上記の2つ以外は独学でもやろうと思えば勉強できます。
実際の学習法は独学による中国語学習法のページに譲ります。

もちろん、上記の2つ以外のことで、独学するよりも中国語会話教室などで学んだ方が効率的なものもあります。
また、定期的に教室に通うことで一緒に中国語を学ぶ友人ができるなどのメリットはあると思います。
友達がいる方がモチベーションの維持がしやすいでしょうし。

あとは、予算が許す範囲で中国語教室や語学留学などを利用するのがいいでしょう。

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